2016 02/15

   
                 

   
                   
               
閉じる
     

去年の感想文集

 
 先日、長年、歯科の校医を担当している鎌倉市立大船中学校へ歯科保健指導の授業を行てまいりました。実は私の母校でもあります。
 
 開業して間もなくから校医を担当しておりますので、かれこれ30年近くになります。

 歯科保健指導の授業が始まったのは10年ほど前だったと思いますが、ようやく勝手がわかってきたところです。

 対象は一年生で全員を広めの教室(今年は武道場でした)に集めて行い、時間はおよそ1時間です。

 最近の生徒さんたちは自分たちのころに比べ素直でおとなしく、お行儀も良くてとてもまじめに聞いてくれるのですが、反応が少ないため手ごたえがイマイチでした。 当初はパワーポイントを使っていたのですが、一方通行でまるで紙芝居のようにになってしまい、本当にこれでいいのだろうか、と疑問に思っていました。

 アップルからIpadが出た時、これならなんだか使えそう、と思い興味をひかれ、Ipad2の発売と同時に切り替えました。

 当日は、課題になっているDVDをまず見てもらったのち、事前に保健委員の生徒さんにまとめてもらった質問と保健委員の考えた回答の答え合わせをする形で進めてゆき、最後に質疑応答という流れです。
  Ipadの良いところはいろんな写真やグラフをあらかじめ入れておくことで、話の流れや反応に応じて臨機応変に展開できることです。
また、カメラに切り替えて持参した抜いた歯や入れ歯などスクリーンに拡大して見せられ、動画も出せたりと、非常に重宝しています。


 生徒さんたちにとって、歯の話を一時間集中して直に専門家に聞くというのは最初で最後の機会と思い、できるだけ何かを掴んでもらおうと自分なりに気合を入れてやっています。
 今年は、歯はターンオーバーのある他の臓器と違って一回出来たら一生の間物質的にはほとんど変わることのない特別なもの=一生モノの道具だということを中心にお話ししました。
下手な話ですが、生徒さんたちは目を輝かせて聞いてくれていました。

 後日、感想文集をまとめてくれます。ちゃんと聞いていてくれたことがわかり、やり甲斐を感じます。中学生くらいの頃って特別講義を受けるとずっと覚えていたりしますよね。 いつか思い出してくれれば、生徒さんの一生のQOL(生活の質)に少しの貢献することになるかな、と勝手に喜んでいます。  

                  院長        
               
   
今年のタイトル
   
 
事前のQ&Aより